公益財団法人東京都医学総合研究所 神経病理解析室

いったよやったよ/2019

第108回日本病理学会でポスター発表を行いました。


2019年5月9日〜11日に開催された第108回日本病理学会において、ポスター発表をしてきました!

「学習効率を向上させるデジタル神経病理実習の運用」(新井信隆、他)

「中枢神経系の診断力向上への取組み・デジタル教育ツールの利用」(関絵里香、他)

の2つのポスター発表を行いました。

最初のポスターではデジタル教材の「EBA&N」の内容について、ブレインカッティング動画やZoomify画像などを中心に紹介しました。

次のポスターではウェブサイトの染色コンテンツの内容紹介や、アクセス数の推移などから観測された利用状況についての報告を行いました。

発表当日は朝から多くの方にポスターを見て頂き、沢山用意した宣伝用のチラシも夕方にはほとんど無くなっていました。

今回もデジタル教材を実際に体験して頂くためのサンプルルーム(EBA&N for Student)を作成しています。ご利用をご検討の方は下記までお問い合わせください。

pathology-db(アットマーク)igakuken.or.jp

ぜひ、多くの方にご興味を持っていただければ幸いです。

また、染色技術についてのお問い合わせも歓迎しています。上記のアドレスにご相談いただければ、可能な限り対応させていただきます!

報告:小島報告:小島

病理デジタル画像解析に関するワークショップに参加してきました。

4月4日(木)に築地の国立がんセンターで「AIによる病理デジタル画像解析を目的とした病理画像の標準化を目指して」というタイトルのワークショップが開催されました。

このワークショップではAIによる病理診断支援の可能性と課題について、研究者の方から様々なお話しを聞くことが出来ます。デジタル画像解析の基礎知識から最新技術まで興味深いお話しを沢山聞くことが出来ました。

その中で、どの先生も色情報の標準化の必要性について強調されていたのが印象的でした。色情報は染色プロセスやスキャナーやモニターなど様々な要因によってバラつきが生じます。色のバラつきは診断結果や画像解析結果に大きく影響することから、色情報の補正は必要不可欠です。また、色だけではなくスライドの厚さムラなどでもデジタル画像の読み込みが大きく変わってしまいます。最近では様々な補正技術も開発されているようですが、技師としては今後も丁寧な標本作製を心がけようと思います。

報告:小島報告:小島

第124回日本解剖学会でポスター発表を行いました。

3月27日〜29日の3日間で第124回日本解剖学会が開催されました。今年の会場は新潟の朱鷺メッセです。

昨年まではデータベースの学習コンテンツに関する発表を毎年してきましたが、今年は少し趣向を変えて組織標本作製メソッドについてのポスター発表をしてきました。

組織標本作製メソッドは毎月アクセス数が多く、データベースの中ではとても人気のコンテンツとなっています。会場でもコンテンツの内容について多くの方に興味を持って頂き、実際に普段から見ているとの声もかけて頂きました。

的確な病理診断を下すためには良質な標本が必要となります。このコンテンツでは切出しからブロック作製、染色までの一連の行程を写真つきで詳しく解説しています。特に染色では染色結果を比較して、良い染色・悪い染色の見分け方なども解説しているので、初学者の方でも染色のポイントが理解しやすくなっています。

朱鷺メッセはとても広い会場で、ポスターも3日間ずっと展示することが出来ました。多くの人にコンテンツについて知って頂ける良い機会となったのではと思います。

報告:小島報告:小島

副所長退任のランチョンセミナーを行いました

本日(平成31年3月20日)、副所長退任のランチョンセミナーを行いました。 講堂は満席で立ち見もいらっしゃるなど、多くの職員に参加いただきました。観客あってのステージですので、これほど嬉しいことはありません。ありがとうございました!

冒頭、正井所長より過分の紹介をしていただき、また、医学研統合前のプロジェクトワーキングの会議を繰り返した頃の、私から正井先生へのメイルも紹介していただくなど、驚きでした。早いもので、あれからもう10年か、と思うと、感慨もひとしおです。

前身の旧研究所に就職したのが平成元年ですので、かれこれ30年。この長い間に、いろいろな症例を通りして、勉強したり、新しいことを考えたり。最近では、病理標本のデジタルアーカイブの作成に注力していることなど、紹介させていただきました。

もう少し、このまま頑張ってみたいと思いますので、引き続きご支援いただけますよう、宜しくお願い申し上げます。

報告:新井報告:新井

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