公益財団法人東京都医学総合研究所 神経病理解析室

いったよやったよ/2018

第17回日本デジタルパソロジー研究会に参加してきました

8月30日から9月1日の3日間、広島の呉市で第17回日本デジタルパソロジー研究会が開催されました。今年の会長は国立病院機構呉医療センター・中国がんセンター院長の谷山清己先生です。

1日目と2日目は国内におけるデジタルパソロジーの発表、3日目は海外からの発表が主となるインターナショナルセッションが行われました。

学会テーマが「デジタルパソロジーが進む道」ということで、今年はAIを使った病理診断支援に関する研究発表も多く、また米国の先進的なデジタル技術に関する発表など、今後のデジタルパソロジーのさらなる発展を期待させる会でした。招聘講演では診療報酬に関する詳しいお話があり、デジタルパソロジーが発展するにあたり今後のデジタル診療のあり方などについてもとても勉強になりました。また、2日目のワークショップでは大学の実習等でのWSI運用についての発表もあり、学習効果を高めるための他施設の取り組みは大変参考になりました。

7月の豪雨災害によって交通機関が一部利用できないなどの状況でしたが、会場には多くの人が集まり、熱い議論を交わして盛り上がりのある会でした。

報告:小島報告:小島

第123回日本解剖学会でポスター発表を行いました。


3月28日から武蔵野市にある日本医科大学武蔵境校舎・日本獣医生命科学大学において第123回日本解剖学会が開催され、2日目にポスター発表を行ってきました。

昨年の解剖学会ではZoomify教材の作成法に関する発表を行いましたが、今年はそのZoomify教材を搭載したe-ラーニング教材「Essential Brain Anatomy & Neuropathology」(EBA&N)の概要についての発表です。

EBA&Nに搭載されているコンテンツの紹介や、改良を加えたZoomify画像の最新バージョンについてご紹介してきました。

発表の際には新井先生がパソコンで実演を行い、進化したZoomify画像を訪れた人に実際に体験していただきました。さらに、より沢山の人に体験してもらうためにEBA&Nのサンプルルームを開設して、解剖学会の参加者が一部コンテンツを自由に閲覧できるようにしました。期間限定ではありますが、この機会にEBA&Nをぜひ一度お試しいただければと思います。

余談ですが、学会の合間に校舎内にあるワイルドライフ・ミュージアムを見学させていただきました。こちらでは獣医畜産学に関する歴史や、野生動物に関する資料などが沢山展示されています。趣のある建物の中にジオラマ風の展示がされており大変興味深い博物館でした。

報告:小島報告:小島

第41回日本てんかん外科学会(奈良)で講演しました

平成30年1月18日、第41回日本てんかん外科学会の会長、森野道晴先生(熊谷総合病院名誉院長、前東京都立神経病院脳神経外科部長)からのご依頼を受け、日本定位・機能神経外科学会との合同の教育セミナーで講演する機会をいただきました。会場は、奈良公園のなかにある、奈良春日野国際フォーラム・甍(いらか)でした。

演題は「てんかんの病理ー鉄リサイクル異常とてんかんー」です。日本てんかん外科学会においてレクチャーをさせていただくのは、1999年の清水弘之先生が会長であった研究会を始めとして、今回d,6回目です。これまでは、てんかん原性脳形成異常の話が多かったですが、今回は、初めて「脳内鉄リサイクルの異常によるてんかん」という新しいテーマについて、啓蒙的な意味合いを込めたプレゼンをして参りました。

受講者はかなり多く、どうやら、近く予定されているてんかん専門医の受験勉強のための若手が多い様子でした。私のレクチャーはニーズにフィットしているのかどうか?若干心配ではありますが、無線もサクサク飛んでいましたので、ウェブサイトに作成したルームの紹介も十分にできて、演者としては、気持ちよく発表できました。

報告:新井報告:新井

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